かもしれないよ、という話です。
Rizal Day may be moved to June 19 [ABS-CBN]
個人的には、ChristmasとNew Year's Dayにはさまれたこの時期、12月30日が国民の祝日であることに今まで多少の違和感がなきにしもあらずだったわけですが、フィリピンでこの日がRizal Dayとして国民の祝日(Official Holiday)に制定されたのは1902年。すでに100年以上の「歴史」のある日と知ってちょっと考えが変わりました。日本ではこれほど長い「歴史」を持つ祝日ってありました?
それを考えると今さらRizal Dayを6月19日に変更してしまうのはもったいないような気もしますが、この祝日変更の改正法案は今月(12月)10日、すでに下院を通過したそうで、あとは上院の承認と大統領の署名を待つばかりとのこと。
フィリピンでは例年12月31日が大統領令で「特別休日」になり、これまでは30日(Rizal Day)、31日、1日(New Year's Day)と少なくとも三連休となっていたように思いますが、Rizal Dayが6月19日に変更になってしまうと年末年始の連休がなくなる?・・・ということはやはりなさそうで、12月30日は大統領令で「特別休日」扱いとなり今まで通りの三連休に変わりはないのかもしれませんね。これで実質的には一日祝日が増えてみんなHappy!
ちなみに12月30日は独立革命の英雄Dr.Jose Rizalがスペインの手により捕らえられ銃殺刑に処せられた日。6月19日は誕生日。フィリピン独立の意義を考える、という観点からはRizal Dayは6月19日よりも12月30日の方がベターのような気はします。
下記は1998年制作のフィリピン映画「Jose Rizal」の予告編映像。この映画は世界各地の映画祭で賞を獲得したそうで、フェルナンド・ポー主演の娯楽映画などとは明らかに異質の芸術作品に仕上がっています。
