今回の台風による死者は、
台風6号の死者「約500人」フィリピン [産経ニュース]
しかも「約500人」とは、例のフェリー転覆事故の死者・行方不明者約800人を含んでいない数字で、それを合わせると1500名近くの人命が失われたというのに、大統領閣下はアメリカでパーティー三昧。
まあ、このことについてフィリピンの国民から批判は出てない様子なので、僕のような外国人がとやかく言うことではないかもしれませんが、常識的に考えれば、国家元首が外遊中に、母国の災害で国民1500人もの命が失われた、となれば、とるべき行動は一つしかないような気がするんですがね。
10日間の日程が長いとは言いませんよ。でも、今回の訪米の最大の目玉であるブッシュとの会談が24日に終えた今となっては、無理やり30日までの日程を消化する必要があるの?とも思いますわ。
しかも訪米のハイライト、24日のブッシュ−アロヨ会談はこんな感じだったそうで、ブッシュのかましたジョークが米ロサンゼルス・タイムズで報じられていました(参照)。
Bush To Filipino President: ""I am reminded of the great talent of the -- of our Philippine Americans when I eat dinner at the White House.... ""
記事の後には、これのどこがジョークなんだ?という読者からのコメントがいくつか寄せられていましたが、ブッシュが、ホワイトハウスでシェフを務めるフィリピン系アメリカ人の女性とグロリアちゃんをかけたわけではなく、どうやらオチはこのあたり↓のようです。Bush couldn't recall her name(=Arroyo) so after stumbling over himself he falls back to his old habit of trying to turn it into a joke. The man is a complete bafoon!
これは文字通りにとればブッシュのバカさ加減を言ってるんでしょうけど、裏を返せば、アメリカにとってフィリピンはBush couldn't recall her nameでしかない、ともとれなくもありません。
ところで、今回のグロリアちゃんの訪米、随行はファースト・ジェントルマンのマイクだけ。なぜかわかります?というのも、今日27日は旦那マイクの誕生日。今日は二人仲良くニューヨークのセント・パトリック大聖堂のミサに出席し、夫婦水入らずで誕生日を祝うそうな(参照)。どうやらこのあたりが、今回の訪米の真の目的。なんともまあ、気楽なもんですな。
