ほぼ毎日フィリピンの英字紙に目を通していますが(と言ってもネット版)、その中でThe Manila Timesが、時々、次期大統領選に関する話題を取り上げています。フィリピンの次期大統領選は2010年なのでまだ少し気が早い気もしますが、やはり外野としては「アロヨ後」が気になるところ。
Opposition needs to unite ahead of 2010 polls [The Manila Times]
↑によれば、与党側候補は現副大統領のノリ・デカストロでガチ。一方、野党側は?というと今のところ有力候補として名前が取り沙汰されているのが、以下の6人(一応、Wikiの紹介を付けときます)、
マヌエル・ビラール(上院議員,58歳)
http://en.wikipedia.org/wiki/Manny_Villar
ジェジョマール・ビネイ(マカティ市長,65歳)
http://en.wikipedia.org/wiki/Jejomar_Binay
パンフィーロ・ラクソン(上院議員,60歳)
http://en.wikipedia.org/wiki/Panfilo_Lacson
マヌエル・ロハス(上院議員,51歳,)
http://en.wikipedia.org/wiki/Mar_Roxas
ローレン・レガルダ(上院議員,48歳)
http://en.wikipedia.org/wiki/Loren_Legarda
フランシス・エスクデロ(上院議員、38歳)
http://en.wikipedia.org/wiki/Francis_Escudero
ラクソン、レガルダといったあたりは前回、前々回の大統領選でもお馴染みの名前ですね。ただ、個人的には、経歴、年齢などから、特にビラール&ロハスのWマヌエルが最有力候補といった印象を受けますよくわかりませんけど)。
フィリピンの識者の見方としては、野党側が候補者を一本化できれば野党候補の勝利、野党で複数の候補者が立候補した場合にはデカストロ大統領誕生、というもののようです。
2004年の大統領選では、支持率が低迷していたにもかかわらず現職のアロヨ大統領が勝った背景には、野党側が候補者を一本化できず反アロヨの票をまとまることができなかったことが原因だとか。その意味では次回の大統領選も似たような状況にあるのかもしれません。
・・・といっても名前の取りざたされている候補者一人一人が話し合っても埒があかない、となれば候補を一本化できる実力者による調整が必要・・・ということで、キーパーソンと目されているのが前大統領のエストラダだそうです。でもエラップのことだから、そんな脇役じゃなく自分こそ主役!と6人を押しのけて自分が候補に名乗り出ないとも限らないですね。となると、次期大統領選の野党側の候補者は7人・・・。
黒沢監督の名画「七人の侍」は、無法者の野武士たちの横暴に苦しんでいた農民を、七人の侍が命を張って村を守るという映画でした。果たして野党候補として名前を取り沙汰されている7人は汚職と貧困に苦しむフィリピンの民衆を守ることが・・・できる?できない??少なくともエラップは前科があるから・・・無理??
←このオッサン、南米の麻薬王ではありません、念のため(爆)。

